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コロナ流行でラブドール売り上げ急増

Sep 19, 2022

コロナ流行でラブドール売り上げ急増

新型コロナウイルスの流行に伴う隔離措置が始まって以降、ラブドールの売り上げが急増している。ある会社は、需要に対応するために増員を計画しているほどだ。


需要急増は当然のことにも思える。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中で、多くの人はひとりきり、あるいは愛するパートナーと離れ離れとなっている。ばかにするのは簡単だが、そばに人間がいないときに人形に慰めを求めるのは、おかしなことではない。

ダッチワイフは独身男性と結び付けられて考えられがちだが、実際にはカップルや障害者、社会的に孤立した成人の子どもを持つ親も頻繁に購入している。実物大の全身ラブドールの価格は800ドル(約8万6000円)前後からで、高いものでは8000ドル(約86万円)もする。これまで多くの人は、ラブドールを試してみたいと思いつつ、その価格に躊躇していたかもしれない。隔離生活中は気分を高めるため、あるいは今なら頻繁に使えるという理由から太っ腹な気持ちになるのかもしれない。

独身者が最後の手段としてラブドールを選ぶというこれまでのステレオタイプは完全に間違っている。今では、男性と女性の両方が寝室に人形を持ち込むことに乗り気となり、ラブドールの使用が主流化している。

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